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皆さんこんにちは!
神明電設、更新担当の中西です。~よくあるトラブル事例とその対策~
鉄則を押さえた施工の次は、実際に起こりがちなトラブルを事例ごとに解説。原因と現場でできる対策を知って、万全のアフターケア体制を整えましょう!
原因① 室内機フィルターの目詰まり
原因② 配管内に残留空気・水分が混入
対策
フィルター清掃
2週間に1度を目安に水洗いし、しっかり乾燥させる
再真空引き
エアパージ不足が疑われる場合、−0.1MPaで再度15分以上の真空引きを実施
冷媒量チェック
冷媒不足や過充填は効率低下の原因。ガス量を規定値に調整
原因① ドレンホースの詰まり
原因② ドレンパンの傾き不足
対策
ドレンホース洗浄
専用ブラシで内部を清掃し、詰まりを解消
ドレンパン水平確認
水平器でパンの傾きをチェックし、必要に応じてパッキン調整
断熱材の再巻き
結露防止用断熱材が劣化している場合は新品に交換
原因① 室外機の設置不良(水平不良・緩み)
原因② 配管やドレンホースの共振
対策
室外機再レベリング
水平を±2mm以内に調整し、振動防止ゴムを挿入
配管バンドの増設
振動伝達を防ぐため、支持ピッチを狭めて固定
ドレンホースルート見直し
共振しにくい経路に変更し、固定バンドで振動を抑制
原因① ブレーカー容量不足
原因② 接続部の接触不良
対策
専用回路確認
100V機は15A以上、200V機は30A以上の専用回路を必ず設置
接続部トルク点検
結線端子の締め付けトルクを規定値で再確認
アース線導通試験
接地抵抗を測定し、10Ω以下を確保
原因 フレア継手部のシール不良
対策
リークテスターで再検査
継手部を中心に全周チェック
フレアナット再締め
適正トルク(メーカー指定値)で再締付
シール材併用
必要に応じて専用シールテープや液体シール剤を追加
次回は「長期メンテナンスプランの作り方」をお届け!
お客様ごとに最適な定期点検・清掃スケジュールを立案するコツを解説します。お楽しみに!
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